陰毛も生え揃ってないクソガキだった頃
今、私は訳あって叔母の家に下宿しているのですが
別に叔母とのえっちな展開はありません。ひとつ屋根の下的な
よく甥っ子と姪っ子が遊びに来ます。７歳と１歳となのですが、可愛くて可愛くて仕方ありません。「おじちゃぁぁん～～～」なんて呼んでくれるのですが、まあ叔父さんであってるんだけどお兄さんだろってなります。まだそんな歳じゃない
さて、本題に入りますが
誰しも皆「ょぅじょ」だったんです。
え、俺男なんだけどとかそんなことは言わないでください。ここでは幼児だった、そういうことにしておきましょう。
まだちんちん、まんこに毛が生えてなくて、ママのおっぱいをちゅーちゅ吸って、自分の好きな時に「あああう、あうあう」ってうんち、おしっこを漏らしていたのです。
何だか私はこの子たちを見ながらそんなことを思いました。流石にもうちょっと表現の仕方があったと思う
少し前に目黒区で５歳の女の子が虐待され亡くなった事件がありましたが、この世に命を受けて生まれてきた子供たちが大人たちの勝手な都合で生の灯火を消されてしまうことは心がいたたまれます。親の無計画なセックスが無ければ、不幸な目に遭う前に親が中絶という手段を取れば、この事件は起こらなかったんでしょうか。
結局は親のエゴだとと考えます。
子どもをお受験させて、子役にさせて、戸塚ヨットスクールにいれてと親の理想を子供に押し付けるエゴです。自分の娘息子を使ってお人形ごっこをするのはさぞかし楽しいことでしょう。戸塚ヨットスクールだけ異質
ここで私が言いたいのは
「なぜ虐待やネグレクトだけが世間から非難されて、このような親のエゴを押し付ける行為はさほど非難されないのか」
ということです。
先程の事件と対照的だとは言いづらいのですが、過度な受験勉強やコンクール優勝のために激しいレッスンを続けストレスが蓄積し、怒り募って親を刺してしまうなんて事件が度々起きます。
かつて刑法には「尊属殺人罪」が存在していました。簡単に言いますと「親殺しは通常の殺人より重い罰を与えるからな～」というものです。
子供は周りの環境、特に親からの影響を強く受けるでしょう。学校でどの先生に出会うかですとかどのような友達に出会うかという影響もありますが、私個人の意見としては生まれた場所と家庭の経済状況、教育方針と親からの影響を少なからず受けると思っています。裕福で教育熱心であれば地元一の進学校に子を通わせるために子供を私立の学校に通わせ、学習塾にも通わせるでしょう。また、家計が芳しい場合はとりあえず義務教育だけという親もいます。
子どもは親を選べません。私も「どうしてこんな顔に生んだんだオイ！」とたまに親が憎くてたまらない時がありますが、ここまで育ててくれたことに感謝しています。ただ、これから生まれてくる子どもたちが色んな人と出会って、多くのことを体験して成長していくんですから、出来る限り良い思い出を作ってあげたいのです。
あくまで傍観者ですし、その子に直接は関われません。私は子を産めませんし、育たてたこともないクセしてのうのうと文を書いていますが、いつかそうなった時には自分の愛すべき「クソガキ」を自由にやりたいことをさせてあげたいなと思いました。それだけです。
