カナダに行ったらマリファナが吸いたい
マリファナとはそもそも大麻のことです。葉を乾燥させ、タバコのように吸引して使います。
端的に言ってしまえば「気持ちよくなれるハッパ」ですね。よく芸能人が葉っぱ吸って捕まって干されたりしていますが、この通り日本では「大麻取締法」により、所持栽培が禁止されています。一部免許制が存在しますが、これも研究目的に限られているので一般人が容易に使える状況には無いわけです。
ちなみに吸引は禁止されていません。大麻取締法には前文もないそうで。
その理由として厚生労働省*1は「大麻に含まれる有害成分、THC(テトラヒドロカンナビノール)は、幻覚作用や記憶への影響、学習能力の低下等をもたらす」と悪影響について紹介しています。また同じくして、WHOも大麻の害について警鐘を鳴らしています。
大麻使用は大きく「医療目的」と「嗜好目的」の２つに分けられますが、この解釈も国によって大きく変わってきます。
嗜好品としての大麻が合法化されている国はまだまだ少ないですが、医療目的での大麻が合法化されている国は数多く存在します。アメリカでも一部の州で使われていますし、制限的な大麻の法律、つまり「罰則をもたない、あるいは使用に関して寛容である」場合が大概となっています。
ただ、先進国として唯一、嗜好品としての大麻の所持、使用が合法化されている国があります。
カナダです。
2018年10月17日にお祭り騒ぎとなったカナダですが、政府の目論見としては「犯罪組織への資金源断絶、税収増、生産、流通、消費を規制下に置く」というものでした。
カナダに限らず日本でも大麻を使った若者が逮捕されるなどしてるので、法律で禁止する規制をするのではなく、管理するという形は意外と効果的なのかもしれません。
マリファナを吸うと「感覚が研ぎ澄まされ、欲が増す」と言われています。つまり、食欲不振の人々がご飯を食べられるようになったり、ダウナー系の効果でよく眠れるようになったり、塞ぎがちな性格の子が落ち着けるようになったりします。
ただ常用性という観点からみればタバコやアルコールと同じように危険性があると言えるでしょう。でも身体に害があるなんて一緒よね？
他の麻薬に数えられるMDMAやコカインと言ったものが規制されているのに、マリファナだけは合法化されているんですから、これがゲートウェイドラックとして作用しないのであれば良いのではないかと思います。
私はマリファナを吸いたいと思っています。精神的に参っている訳ではないんですが、悦楽に浸りたいのです。タバコの記事でも書きましたが、何かにすがってなくては、この現代社会を1人生き抜く自信が持てないと考えています。
ちなみに大麻の使用が禁止されている国の人が合法化されている国で使用することは、例え現地の法律では許可されていても国籍によって法律が適用されるため違法です。納得いかないけどね
私はマリファナ推進派でもありませんし、反対する気もありません。特性を理解しようと努力しますし、このせいで人生めちゃくちゃになったら元も子もありません。ともかくダメ、ゼッタイ。ってもう幼い頃から擦り込まれている以上、やらない方がいいのかなと思います。
オチない気もしますが、もしカナダ人なりアメリカ人として生まれてきていたのなら確実に吸ったな。って思いました。
