雄しべと雌しべのセックスに負けた、涙が止まらない。
ここ数日でしょうか、涙と鼻水が止まりません。
その原因はおそらく花粉です。
しかし、「ん?まてよ?今もう5月だぞ?」という方もいるでしょう。
そうなんです。一般的にスギ花粉が多いのは2月の下旬から3月の中旬、ヒノキ花粉もピークは4月です。平成が終わって、令和になったばかりなのに全くもって災難です。改元全然関係ない
去年の同時期は何とも無かったのですが、たった1年で人間の体質というものは変化するようで、この記事を書いている今も苦しめられています。
さて、よくよく考えてみれば人間は様々な環境に適応するためにマスクやワクチンなどを開発し、この数千数万年でホモサピエンスへと進化したように順応してきました。それでも、花粉で苦しめられる人が年々増えている気がするのは私だけでしょうか。
タイトル通り、要は「植物のセックスに人間が負けている」という訳ですが、とっても悔しくないですかこれ? 我人間ぞ。
小学校5年生の時に雌しべと雄しべについて学んだことを皆さん覚えているでしょうか。植物には雌しべと雄しべがあって、その雌しべの先(柱頭)に花粉がつくことを受粉と言います。そこに花粉がつくと子ぼうが育ち、実になって、種が生まれるといった感じです。正直、結構忘れてて焦った。お前小学生かよぉ!?
これを人間に例えるならば性行為です。セックスです。勿論、種の繁栄のため生殖行為というものは動物植物に関わらず、とても重要なものです。しかしですよ?男性器の先から射された子種が風に乗って、片っ端から女を孕ませる訳ですから、これ程気持ちの悪いことはないのではないでしょうか。もうちょっとした乱交パーティーですよこれ
虫ばい花や鳥ばい花のようにまだ間接的に受精受粉するならまだしも、全く関係のない私達人間にも精子かけまくってるんですから、ふざけんじゃねえよ!オイ!って私は思ったのです。そう考えるとアサガオとかイネって自家受粉だろ?凸凹が一つの花にあるってもうそれふたなりでしょ?夢が広がるなおい!
さてここまで私は森羅万象そして自然の摂理に抗って、こんなよくわからない文章を書いてしまいました。ただ、よくよく考えてみれば自然が私達に与えてくれる恩恵、そしてそれを享受しているにも関わらず、人間は自然を破壊し、生態系のバランスを崩壊させ、花粉一つにこんなにキレています。最後のは世界中探してもお前しかいないと思う。
そう、もっと地球の事を考えてみませんか?STOP温暖化!自然を守ろう!