韓国で運転免許を取ろう!(2019年最新版)
韓国でオートマ車が運転できる2종보통 자동(2種普通 AT)免許を簡単に安く取る方法についてWikipediaってかくらい詳しく紹介します。こんだけ詳しく丁寧なサイトないです。
日本で運転免許をすでに取得している方は韓国道路交通公団での外面切替手続きまたは日本での国際免許証を取得することで韓国での運転が可能です。
まず自分が以下の条件に当てはまるかを確認してください。
・自分は日本で車の運転経験がない、もうほぼ忘れた。
・免許をとにかく安くとりたいけど、心配な所は色々学校で教わりたい。
・1週間くらいで取りたい。
・18歳以上だ。
条件に当てはまる方はこれから紹介する通りに取ればいいですし、ちょっと当てはまらない方も参考にはなるかと思います。
分からないことがありましたら、コメント欄へ!
ちなみに道路交通公団の手続きをインターネットで行えます。試験の予約が出来て便利です。
e-운전면허 | 도로교통공단
- 1.学科教育&受験票作成&身体検査(1日目:費用6000ウォン)
- 2.学科試験(1日目:内容は勉强しなくても受かる:費用7500ウォン)
- 3.場内機能試験(1日目~3日目:費用18500ウォン)
- 4.道路走行試験(4日目~7日目:車校に行こう&受講費30~40万ウォン)
- 5.運転免許取得(最終日:費用7500ウォン)
これが韓国での運転免許取得一連の流れです。
簡単に説明すると
学科教育→身体検査→学科試験→技能試験→道路走行試験→免許取得となります。
通常、これを全て車校(운전면허학원:運転免許学園)で行うと最短でも2週間、そして70万ウォン程(日本円で7万円程)かかります。それでも日本より安すぎるくらいです。
ですが、最終の道路走行試験のみ車校に通うことで大幅な時間の短縮と費用の節約が可能です。
1.学科教育&受験票作成&身体検査(1日目:費用6000ウォン)
各地にある道路交通公団の免許センターで学科教育(運転免許)を受けましょう。それと同時に受験票を作成します。机に用紙とサンプルが置いてあるので、その通り書けばOKです。
-持ち物-
・受験票に貼るパスポートサイズ(35x45mm)の写真2枚
最近6ヶ月以内と決められていますがなんでもいいです。現場の証明写真機は8000ウォン(800円)程と高いわりに微妙なので、写真スタジオでキレイに撮ってもらいましょう。免許発行時に写真の変更も可能なのでとりあえず。
・身分証明書
日本人の方は外国人登録証を持っていけば大丈夫です。韓国籍の場合は住民登録証かパスポートで結構です。
学科教育にあたる交通安全教育(교통안전교육)は1時間、講習動画を見て終わります。その後のテストなんかもないので、見ておきましょう。
案外バラエティ番組みたいに作ってあって面白いですよ。ちなみに車校だと3時間です。
身体検査と銘打っていますが、簡単な視力検査です。費用は6000ウォン。あの輪っか(ランドルト環)を指さして、障がいの有無を記入して終わりです。
2.学科試験(1日目:内容は勉强しなくても受かる:費用7500ウォン)
ここで注意ですが、受験者の減少に伴い、2018年8月以降、日本語での受験は不可能となりました。以降、英語と中国語とベトナム語のみとなります。(외국인 운전면허 필기시험 언어 3개로 축소 | 연합뉴스TV :: 대한민국 뉴스의 시작. 채널 23)
以前までは日本語で受験することが可能でしたが、英語の方が得意ならそっちで受けましょう。韓国語もやってみると案外いけます。モニターに出る問題の回答をクリックすれば大丈夫です。2種の合格点は60点。試験内容は本当にちょっと考えれば分かります。冗談抜きでマジです。常識レベル。基本ゆっくり走行する。注意する。を選べば大丈夫。心配な場合は学科試験のスマホアプリで問題に慣れておきましょう。
この試験に関しては国家試験であるため、車校で免許を取る場合も免許センターに行かなくてはいけません。総問題は1000問もありますが、日本は6300問です。ちなみに車校だと3時間の授業の後試験。2020年に80点になるらしいのでお早めに。
3.場内機能試験(1日目~3日目:費用18500ウォン)
こんなコースを一人で走ります。合格点は80点。採点は全て自動車についているコンピューターがします。試験内容についてはYoutubeに解説動画があるのでこれだけ見ておきましょう。バックの駐車が一番難関といった所でしょうか。
免許センターに機能試験のシミュレーターがあります。大体2000ウォンで自由に使えますので、運転方法についておさらいしておきましょう。ハンドルはもちろんライトとワイパーは日本と逆です。注意しましょう。
ちなみにまともになる前は50m直進して左折のみという訳にわからない試験でした。車校でも受けられますが、落ちてもまた3日後から受けられるので恐れず受けたほうが安上がりですし楽です。
4.道路走行試験(4日目~7日目:車校に行こう&受講費30~40万ウォン)
場内試験に合格すると練習免許(日本でいう仮免許)が発行されます。(費用:3500ウォン) シールみたいなのが受験票に貼られます。
この練習免許で道路走行が可能となります。友人や家族の車を借りて練習も可能ではありますが、大人しく車校に通いましょう。オススメは交通量も少なく費用の安い郊外。
韓国の道に慣れていないのに免許センターでいきなり道路走行試験を受けると試験官から「殺す気か」とマジで怒られます。
コースは色々、車校も色々とありますが、とりあえず通いやすい所に行けば大丈夫です。車校の費用は保険料や試験費含めおおよそ30万ウォンから40万ウォン程(3~4万円程)です。道路走行試験の履修時間6時間をパスする必要があるので、少し割高に感じるかも知れませんが、ここだけ車校で色々教えてもらえるので効率が良いと言えます。
黄色の教習車に練習免許を持って教官と同乗します。教官に言われるがまま、車を走らせれば大丈夫です。
変な教官に当たったら、変えてもらえば大丈夫です。基本韓国の車校はレビューで悪口書かれるのを滅茶苦茶気にするので、親切にやってくれます。
受付の際に都合のいい時間を選択する訳ですが、法律で一日最大4時間と決まっているので、1日目3時間・2日目3時間と分けておきましょう。
最初のうちは怖いですが、案外慣れます。韓国では赤信号時の右折がOKなので、歩行者がいないかを確認後、速度を落として右折しましょう。
いよいよ6時間走りきったら最後の走行試験です。制限時間はないので、落ち着いて走りましょう。これもコンピューターによる採点とコースの選定がランダムで行われます。車校で走ったコースをそのまんま走るので、見慣れてます。大丈夫です、受かります。これも道路走行試験の解説動画がYoutubeにあります。その通りやれば受かります。
シートベルトやウインカーの出し忘れなど結構あったりするので、注意しましょう。信号違反で失格になる人が多いので、練習時コツを聞いておきましょう。手前の信号が一番遅く切り替わるので、奥の信号が変わったら速度を落とせば大丈夫です。
合格点は70点です。車校は合格率をウリにしている以上、不合格者を出したくないので採点は結構甘めにしてくれたりします。
5.運転免許取得(最終日:費用7500ウォン)
合格した方、おめでとうございます。お疲れ様でした。
不合格の方も3日後から再受験が可能です。
免許試験合格当日ですが、即日発行は不可能です。翌日以降免許の発行となります。車校が手続きを代行してくれますが、ちょっと時間がかかるので、受験票を持って免許センターに向かいましょう。
発行手数料は7500ウォン(750円程)。受験票の写真をそのまま使えますが、気に入らなかったらまた写真を持っていけば大丈夫です。
ちなみにこれ全て1日で終わらせることも可能です。朝から晩まで免許センターに籠もることになりますが、連続で合格さえしてしまえばいいのです。
韓国で運転免許を取得すれば、日本での運転も可能です。
ただし、免許取得から韓国国内での3ヶ月間以上の運転経歴が求められるなど条件がありますので注意してください。
運転免許取得の費用は
身体検査費6000ウォン(600円)
学科試験7500ウォン(750円)
場内技能試験18500ウォン(1850円)
練習免許費3500ウォン(350円)
車校での道路走行(試験費・保険料含)30~40万ウォン(3~4万円)
合計 335,500~445,500ウォン!
全て車校ですと70万ウォン程かかりますが、かなり節約できますね。
浮いたお金で美味しいものでも食べて自分を労いましょう。
実際に私はこの方法で免許を取り、国際免許証を取得して日本でドライブもしました。質問がありましたらコメント欄へ!
それでは頑張ってください!화이팅!
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